フランス旅行 ロワールの古城めぐりから
- 2013.06.23 22:55
去年の東北大震災の後、約二十年前、横浜の我が家にホームステイしていたフランス人のエリックからメールが届きました。
<日本が大変なことになって家族皆で心配しています。
フランスで住むところも用意できますからいつでも来てください。>
私たちは詳しく日本の現状を説明して少し安心してもらえました。
でもそれからフランス旅行の話になり今回実現したのです。
メールをやり取りしながら日程が決まって、その後ものすごく忙しい毎日を過ごしていたので思うように準備できなかったのですが、エリックのお陰で素晴らしい旅行をさせてもらえました。
私は初めてのフランスだったので何もかもが感激でした。
ホテルで待っていてくれたエリックに会って最初の感激。
そして雑誌で見ていたように通りに面した外のテーブルでパリのディナー。
まずパリに6泊しました。
一通り市内観光をして・・・
最初の遠出はロワールの古城です。
いろいろな案があったのですが、最終的にはロアールのお城巡りは一日観光になってしまいました。
シャンボール城は本当に美しいお城でした。
もともとは狩猟用の離宮として建てられたものなので生活感がありません。




シュノンソー城は城内にシェール川が流れ、川をまたぐように白い城館がたたずんでいます。
その外観の美しさを見れば、ロワールの古城の中でも1、2位を争うわけがわかります。



お城の前にある二つのフランス式庭園の一つです。

部屋それぞれに素敵な花が生けてあり、そのセンスのよさに見とれました。

キッチンです。

ランチをするために移動中のバスの中からアンボワーズ城が見えました。

ロワール川対岸からの城と町の全景がすばらしい。
たしか世界遺産に登録されているはずです。

最後は晩年のレオナルド・ダ・ヴィンチが過ごした館です。
ル・クロ・リュセ
現在は博物館として息を引き取った寝室、大広間などが再現されています。


館を囲む広い敷地はレオナルド・ダ・ヴィンチパークとなっていてバラが満開を迎えていました。


ル・クロ・リュセを後にしていくつかのお城を車窓から眺めながらパリに帰りました。
いつまでも続く麦畑が印象的でした。
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